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多摩川河川敷(神奈川県側)に行ってきた。そこでα7R IIIの「秒10コマ連写」を試したかったのだ。午後3時頃にスタンバイ。
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このブログで何度か記事にしたことのある多摩川は、東京都と神奈川県を分ける境界線にもなっている。幼少の頃からずっと神奈川県に住み、日々多摩川を目にしている自分にとって、ふと「この光景こそが自分の原風景なのかもしれないな」とファインダーを覗きつつ感じたのだった。
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大昔のここは「河川敷ゴルフ場」だった。現在は野球場となり、時折子供たちの歓声が聞こえてくる。
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さて本題。α7R IIIの「秒10コマ連写」を試してみた。AF-Cに設定後、土手の斜面に寝そべってカメラ構えたりと、まずは体を安定させて連写した。土手の上には舗装された道路があり、歩行者、ジョギング中の人、さまざまな自転車が行き交う。
※写真に登場する人それぞれに撮影許可を求めるのは事実上不可能だったので、このブログに掲載させてもらうにあたり、せめて顔や表情が判りづらい = ゴーグル/サングラスを着けた人だけをチョイスした。

ここではかなりの枚数を撮影した。(秒10コマなので、あっというまに大量の写真が撮影される)まずはジョギング中の女性。
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ロックオンAFではなく普通のAF-Cで連射した。追尾に問題は無く、画面端でも被写体を追跡してくれた。↑は「太陽 + シルエット」を狙った一枚。この構図を可能にする「秒10コマ」の恩恵を感じる。また、ファインダーを直接太陽へ向けられるのはミラーレスならでは。
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自分にとって「秒10コマ」は異次元の経験だった。動きモノにはとても有効だと感じたし、4200万画素のカメラでこのようなことが実現できるとは思わなかった。

今後は頻繁に「秒10コマ」を使ってみたいと思う。ピント合わせも難しくなかったし、来年は「瞳AF」も使って 「表情ある人物 in action」  を連写してみたいものだ。一般の人は「顔出し」が難しいし、そうなるとプロスポーツシーンかな?
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【おまけ】
この日は電車を利用したので、駅で「電車」をバシャバシャ。
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の一枚は「ハイライト重点測光」を使った。これは確かニコンの専売特許で、D750でもよく使っていた。それがα7R IIIにも装備され、今回はそれを使ってパシャリ。前機種(α7R II)では、線路の「ギラッとしたところ」に「スポット測光」で露出を合わせAEロック、その後シャッターを押していた。それが今やそんなことをする必要はない。このように良い機能は「他社の真似」と言われたとしても、カッコつけずにガンガン取り入れるべき。 

自分はα7R IIIを使っているので、最近のソニーの好調はもちろん嬉しい。でもソニーは調子に乗っているとあっという間にダメダメになる印象がある ^^;  (古くはトリニトロンカラー、ベータマックス、Walkman、CD、VAIO、など数知れず(笑)) そしてまだまだカメラの「使い勝手」などで、他社に一日の長があるのも事実。「今」に安住することなく、今後とも粘り強く&カッコつけず泥臭く、でも華麗に!ソニーには攻め続けてほしいぞ


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