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紅葉を撮影するために訪れた豪徳寺。晩秋の日差しを受けて輝く紅葉は本当に素晴らしかった。
豪徳寺には、見逃せないモノがもう一つある。それは「招き猫」。
(α7RII FE 70-300mm 70mm F5.6 SS 1/20秒)
ここ豪徳寺は「招き猫」発祥の地といわれている。(複数の説があるが) 紅葉に彩られた境内には、招き猫(しかも大量に)いる一角がある。そこでは参拝に訪れた人が手を合わせたり、スマホで写真を撮ったりしていた。
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いろいろな願い事(お礼も)が書かれた絵馬が奉納されている。英語の文章が書かれた絵馬もチラホラ。外国人観光客も多いようだ。
ここの「招き猫」はシンプルというかマッタリしているというか、その表情や姿が自分の持つイメージとは少し違っていた。街の食堂などでよく見かける「招き猫」は黄金の小判がくっついていたり、もっと派手な色や表情だったりする。対して一見地味ともいえるここの「招き猫」はよりシンプルで、実にいい感じ
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境内で見かけた古い井戸。これ、めったに見ることがなくなった。
豪徳寺は、東急世田谷線「宮の坂駅」から徒歩2~3分の距離にある。この世田谷線が実にシブい。玉電の名残か、今も二両編成の電車(路面電車タイプ)が、住宅のわきすれすれをゆっくりと走っている。そういえば、江ノ電と雰囲気が似ている。
豪徳寺を目指し、三軒茶屋駅から世田谷線に乗車した。10分くらいで宮の坂駅に到着。
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宮の坂駅構内には昔の車両が展示してあり、中に入ることもできた。 うーん、なんかいい、今の電車には無いぬくもりを感じる。
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ふと、「自分がこうしたモノや光景に魅かれるのは、単にノスタルジーを感じるからだけなのか?いや、そうとも限らないぞ」と思った。現在20歳の若者がこれに接した時、どう感じるのだろう?単純に「古いモノ」としか思わない?一度聞いてみたいな。
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