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8月は、新月の日(8/22)を中心に、夏の天の川を撮影すべくチャンスをうかがっていた。しかし今月最後の週末、関東地方はやはり天気に恵まれなかった。う~む、夏の日差しはいったいどこへ。。(涙)

しかし、週末は何かを撮影したいとカメラ野郎の血が騒ぐ。「シャッターを押さない限り写真はうまくならない」と常々思っている。だから今日はそう、"No Attack No Chance" なのだ。そこで急遽撮影候補地を検討し、被写体を「子安浜漁港」に決めた。ここなら「首都高速横浜北線」が3月に完成し「第三京浜」と接続されたおかげで、自宅から30分程で到着できそうだ。
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子安浜漁港は横浜の東に位置している。京浜急行子安駅と新子安駅の間、JR横浜線大口駅からも徒歩圏だ。ここはいわゆるしゃれた横浜のイメージとは無縁の場所。漁師町であり、かつてはシャコ漁が盛んだったらしい。現在はアナゴ漁が細々とおこなわれており、あたりには今も「昭和の漁港」的風情が色濃く残っている。こうした昭和の混沌とした(さらに言うと戦後のドサクサ的な)風景が大好きなので、ここには一度訪れてみたかった。


この日の空は厚い雲に覆われ、地上にあるすべてがどんよりと見える。しかしこの場所にはむしろふさわしい光かも。この哀愁漂うディープな光景は、モノクロで表現をするのがいいような気がした。でも慌てて決めつけてはいけない。(先週の反省もあるし)

そこでまず撮ったのが下の2枚。
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「そうだ!」と、こんな時にしか使わないであろうα7R IIのピクチャーエフェクト「トイカメラ」と「リッチトーンモノクロ」(モノクロHDRみたいな感じ?)を試した。これらも見て、「よし、水辺中心の写真はモノクロメイン、それ以外で色の情報を表現したいときはカラーでいく」と決めたのだった。ん?漁船の上に置かれた筒は、アナゴを捕獲するためのものかな。

というわけで、橋(富士見橋)の上からモノクロでパシャリ。運河(横浜港に注ぐ入江川)沿いには建物が密集し、水辺に漁船が係留されている。なかには朽ち果てて捨てられたかのような船も。
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高速道路の橋脚が、運河の流れに反射して影を作っている。
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運河沿いの道をぶらぶらと。ここからはカラー撮影に切り替えた。錆びたトタンの色、生い茂る雑草の緑。ここは昭和のまま時が止まったかのようだ。6789

人や車はほとんど見かけない。。
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少し歩くと国道一号線に遭遇する。道沿いの建物も昭和の香りがプンプン。
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道の向こう側には、あたかも風景に色を加えるかのように、真っ赤な京浜急行の車両が走っていた。
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おー!、電車といい、郵便局のトラックといい、通行人が背負ったリュック、、みな赤じゃないか!(笑)「大三元リーチ一発ツモ」という感じ?(麻雀はやらないけど)

P.S. 天の川撮影用に使う予定だった「カールツァイス Batis2/25」が、今やすっかりお散歩レンズとしてお気に入りの一本になってしまったぞ。α7R II+Batis2/25のコンビはスナップ写真に最強の組み合わせかも


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