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前記事より続く。腹ごしらえも終わり、いよいよ天の川タイム!空は雲もなく視界良好。撮影コンディションとしてはばっちりだ。今日のレンズは FE 16-35mm F4を使用。広角域の16mmが魅力だけど、開放値はF4とちょっと暗い。まま、普段使っていてゴキゲンなレンズだし何とかなるでしょ
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「ベンチ」と天の川がコラボするのは深夜10時過ぎなので、余裕をみて8時に撮影ポイントに到着した。すると。。ええ~、狭いスペースにもかかわらず、既に20人ほどの「天の川野郎」がカメラと三脚を構えている!(笑)甘かったかぁ~~。すんなり割り込めるスペースは、もはやないように見える。。

当然焦ったけど、「10時過ぎにまた来ればいいさ」とクール&余裕の表情を浮かべつつ、「ベンチの構図」とは別の東方面に移動した。ん?「余裕の表情」って。。暗闇の中、誰も表情なんてわかるはずないんですけど。(笑)

東にカメラを向けるとやはり人工の光が強く、天の川は拝めそうになかった。
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北側にある灯台も写したかったのでパシャリ。
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今度は構図を天の川だけに絞り、カメラを真南(海方向)に向けた。この時間の天の川は地上から20~30度の角度に位置し、左右に広がっているはずだ。肉眼で凝視すると、うっすらと雲のようなモヤモヤが。これか?これが天の川なのか?とりあえずシャッターを押すと、おー写っているじゃないの!
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さてと。。野島埼に来たからにはやっぱり気になるのはあの「白いベンチ」。10時過ぎになり再度そのスポットへ。ガ~ン、カメラマンの人数は減っていない。でもこれを撮らずに帰ったらあまりにも情けないぞ。そこで既に撮影している人の邪魔をしないように、ソーと移動しながらやっとポジションを確保。あまり良い場所ではないけれど、ここで気合を入れて頑張るしかない。そそくさとカメラの設定やピント設定を済ませ、シャッターを押した。( F4 SS20秒 ISO1600~4000 WB3900K前後)
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なんとか天の川とベンチのコラボをおさめることができた。闇夜に浮かぶ白いベンチと怪しく輝く天の川のコラボはやはり感動もの。撮影してよかった!!

今回の写真はすべてRAW現像した。あんまりやりすぎると不自然になるし、おとなしめだと天の川が目立たないし。これ、難しいです(^^;

通常、このブログに掲載する写真は長辺を1800pxに縮小している。(元データは7952px)でも今回は最大でも1200pxにした。実は長辺1800pxの写真だとノイズがめだち、その大きさに耐えられない写真になることも。撮影時にISOを4000以上に設定したり、RAW現像時に露出をいじったり、またノイズが目立ちやすい暗部の多い写真だったりと、条件は厳しいのだが。

このへんが次の課題。さらにクリアーな天の川を撮影するにはもっとISOをおさえ、セオリー通り、より明るい単焦点レンズを使う方がいいかもしれない。他にも、レンズヒーターを忘れてしまい水滴(夜露)がレンズにガンガンついてふき取るのが大変だったり等、様々な課題が浮き彫りになった。う~む、そんなに簡単に満足のいく天の川なんて撮らせてくれないのだ。でもいつかは納得の一枚を撮ってやるぞ

P.S. 星が点として写るシャッタースピードは、500÷レンズの焦点距離秒。例えば焦点距離が25mmのレンズの場合、500÷25=20秒。この公式は便利なので露出決定の際によく使っている。自分のように赤道儀を使わない場合でも、ちょうどいい露光時間を設定できるので、星を点としてとらえることができますね。


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