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「天の川の写真を撮りたい」 それは去年からの目標だ。でも残念ながら、はっきり「これぞ天の川」という写真をまだ撮ったことがない。というか、今まで生きてきた中でそれを肉眼ではっきりと目にしたことはない。自分は天体マニアではないが、天の川を一度は見て感激したい。そしてその光景を写真として残したいぞ!

星空の撮影テクニックについては、既に様々なサイトで解説されているので、興味のある方は検索してみることをおすすめします。しかしその前に、いったいどこで撮る?いつ撮る?といった撮影の前に検討すべきことを、自分用の備忘録を兼ねて記事にします。

どこで撮る?

ここ関東でも天の川の撮影スポットは多い。要は、空気が澄み、明かりが少なく(光害が少ない)標高の高い場所であれば天の川を見ることができる。例えば関東のスポット

でも撮影地を選定するとなると、自宅からの距離やアクセス、車の駐車に関すること、治安の問題、トイレの有無、混雑具合、など、その人によって気になる条件が違うので、これは自分で探すしかない。

で、最大の問題は、天の川にいつ遭遇できるのか?ということになる。(「今でしょ!」じゃない(笑) )

いつ撮る?

一年中、何らかの形で天の川を見ることができるらしい。ただし、濃くてはっきりとした天の川が望めるのは、夏の大三角形(ベガ=織姫星、アルタイル=彦星、デネブという三つの星を結ぶ)が、夜の時間帯に見ごろとなる7月~9月ごろがベストか。春にも天の川を見ることはできるが、それは早朝、しかも日の出前の時間に限られるので撮影は難しそうだ。(ちなみに、秋から冬へと天の川に遭遇できる時間帯はだんだんと遅くなっていく)

加えて大事なのはその日の「月」の状態。例えば満月の日に撮影を行った場合、月あかりがじゃまをして天の川を見ることはできない。撮影予定日の月の状態を確かめたいときにはこのサイトをよく利用している。もちろん新月の時期がベストだが、予定している日の時間帯に月が出ていなければバッチリ。

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↑で「横浜の7月31日」を例にとると、月の形は新月(8月2日or3日あたり)に近い状態。ただ、月が出ている時間帯は「02時02分から16時23分」なので、夜の撮影時間にはまったく月が出ておらず、撮影にはバッチリだということがわかる。

そして、撮影を予定している場所や時間帯で、どの方角に、どんな形の天の川を見られるのか。これが事前に最も知っておきたい情報。

これに関して、「つるちゃんのプラネタリウム」というフリーソフトを利用させてもらっている。(動作が心配だったが、Windows10 64bit環境で問題なく動作している)これはとても素晴らしいソフトで、撮影を予定している場所の緯度と経度(Google Mapを表示後、その地点で右クリック→「この場所について」で表示可能)を入力し、 あとは時刻を指定すればすべてが表示される。
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7月1日の21時。この撮影候補地で東を向くと、天の川が空を左右に横断しているのがわかる。
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7月1日の21時50分。北の空には屹立した天の川が確認できる。

また撮影当日には、スマホアプリのStar Walkが便利。(有料、現在400円)
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スマホを空の見たい方向にかざせば、リアルタイムで星座や星を教えてくれる。実はこれを使いたくてガラケーからスマホに買い換えた。

そして最後に、当然ながら天候が気になるところ。テレビやネットの様々な天気予報は基本情報として大事だが、「晴れ」がどの程度の「晴れ」なのか、雲がどのくらいかかっているのか、まではわからない。そこでGPV天気予報が欠かせない。
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GPV天気予報では、かなりの精度で雲の量や動きを予測することができる。(1時間ごと。情報の更新は3時間ごと)これを撮影時にスマホで確かめることで、「あと一時間後にはすっかりと雲がなくなるぞ」なんてことが予測可能。

さて、天の川撮影にむけてのハイテク武装 (笑) は完了!後は撮るだけだ。う~む、はたして今年は会心の「天の川」を撮影できるのか?(^^;
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昨年9月に撮影

 
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