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写真を始めて以来、パンフォーカス気味の写真をメインで撮っており、それは自分の好みでもあった。実際に所有するレンズの開放F値もF4.0、マクロレンズはF2.8と、とりわけ明るいわけではない。(NIKON50mm撒き餌レンズや、星撮り用広角レンズの20mmF1.8を除く)

前記事にも書いたように、最近「マクロレンズが得意とする接写ではなく、遠景でもボケをいかした空気感」を感じる写真や、「主題が背景から浮き上がったように見える」写真を無性に撮りたくなっている。そこで、それができるであろう「明るい」レンズを調べると案の定値段が高すぎ!検討した末に、シグマのArtラインに属する「シグマ 35mm F1.4 DG HSM」を購入したのであった。 

35mm(=画角63度)という、標準域と広角域のあいだのビミョーな画角の使い勝手はわからないが、レンズ自体の評判はすこぶる良さそう。また、標準ズームレンズとして愛用している「シグマ 24-105mm F4」に良い印象を抱いていることもあって、購入にあたっての迷いはなかった。最も重要視したのは開放F1.4という値、しかも開放から使用できなければ意味がない。
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F1.4は未知の領域だが、そういえば知人が「F1.8とF1.4では描写がぜんぜん違う」と言っていたのを思い出した。う~ん、そうしたフルサイズならではのボケを楽しんでみたく、到着までワクワク。

※自分がポチッとした次の日、価格コムの最安値が1万円以上急に跳ね上がった!なんでだろ、カメラの世界もナマモノか?オソロシ~。

さっそく昼間の街で試し撮り。この日はできるだけ開放値(F1.4)を試そうと決めていた。
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なにげなく停められているクルマや、自転車もおもしろい被写体だと感じる。
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シグマのレンズは「カリカリにシャープ」なイメージがあるが、このレンズはそれよりも少しやわらかい描写をする印象。
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しゃれたレストランを発見。テラス席もあるし撮影には好都合かも。入店後に晴れ間がのぞいたせいで、テラス席にも日が射していい感じに。
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ここまで被写体との距離がある場合にF1.4など使ったことがなかった。うっすらと主役の被写体が浮き上がっているような描写ができてうれしい。

テラスに座って「今日のランチ」を食べていたら、急にファンファーレが鳴った。見ると花嫁・花婿姿のふたりがテラス席の通路をこちらに歩いてくる。このレストランは結婚式場に隣接しているらしく、式を終えた二人がここを歩いて外に出るのがならわしらしい。突然のことに驚いたが、レストランの客は皆拍手をしながら時折スマホでバシャバシャやっている。これは負けられない(シャキッ)自分もバシャッと。
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めちゃくちゃきれいな花嫁さんだった Congratulations!

その後二子玉川へ移動し、多摩川周辺の風景を撮影。日差しの下でF1.4に設定すると、1/4,000秒のシャッタースピードまでしかないD750では露出オーバーになることも。そこで時折設定をF2.0とF2.8にした。
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う~ん、遠景を初めてF1.4で撮影し、自分の写真にはなかった描写を得ることができてとても新鮮だった。写真の引き出しが広がった気がして、これはうれしい


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