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天の川を撮影するために訪れた八ヶ岳野辺山高原。
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一夜明け、朝食をとりながら昨夜の激闘(笑)を振り返る。星撮影の条件は100%ではなかったけれど、まま、良いじゃないの。とにかく今回はえらく楽しかったし。そしていつかは100%の天の川を撮影してやれ

生まれて初めての天の川体験。その撮影は普段味わう事のできない楽しくも特別な時間だった。また、深い闇に覆われた広大な敷地の中には自分ひとりだけ。ただひたすら空を見上げていると、だんだん現実感が失われていくのがわかった。いや、最初は「完全な闇」にビビったけれど、だんだん落ち着くにつれて「今ここで大声でわめいたり暴れたり(笑)しても誰も気づかないな」とか、「無」の世界を感じ少し哲学的な気分になったりと、今思い出しても貴重な(変な?)体験だった。

さて、お世話になったホテルをチェックアウト。これから高原を満喫しながらマッタリと帰路につくことにしよう。まずは「高原ソフトクリーム(ブルーベリー入り)」を食べる。うん、濃厚でうまいぞ!さてと、出発だ。

高原と言えば「いきいきとした緑」、「カラフルな植物とそこに集まる昆虫」でしょう!と期待したが、この日もあまり天気が良くない。でもいいのである。星の撮影は終わっちゃったもんね(笑)

目指したのは平沢峠「しし岩」という所。晴れていれば八ヶ岳連峰が一望できる絶景スポットらしい。道中「野辺山宇宙電波観測所」の横を通る。チラッと巨大なパラボラアンテナが見える。
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平沢峠「しし岩」に到着すると晴れ間が広がっていた。
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ここは駐車場が完備されている。ここから星空を撮影したら凄い写真になりそう。だけどそこは「飯盛山」への登山口と言うこともあり、午後5時には駐車場が閉まってしまう。
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この日の撮影レンズは「タムロン28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)」。テレ端(300mm)で望遠マクロを試した。やはり手持ちで300mmの焦点距離だと、SS1/300くらいは稼がないと手ぶれ&風になびく被写体を止めることはできなかった。写真は、ましなカットをセレクトしたもの。
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中央高速サービスエリアで一服。(↓は前日、行きがけに撮った写真だけど、帰りもまあこんな感じ。(笑))
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今回の「天の川星景写真大作戦」はこれでおしまい。あ~楽しかった。今年中にはあと何回来られるだろうか。

さらば、野辺山高原。また会おう
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P.S. 真っ暗闇の中、その場でカメラの細かい設定をいじるのは不可能だと痛感しました。事前にマイセットなどに登録して一発で呼び出せるように準備しておくのが望ましいですね。今回幸いにもそれをやっていたので助かりました。

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