初めてのフルサイズ機=NikonD750のレンズとして約1か月間、キットの「AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR」だけを使ってきた。その印象は、キットレンズだけど画質も悪くないし、比較的軽量で日常的に持ち歩くスナップレンズとして十分に満足できるものだった。
 
でももう少し明るいレンズも使ってみたい、フルサイズならではの魅力をもっと感じたい、とも思っていた。ところがフルサイズ用のレンズは高価であり簡単には手がでない。それでもあれこれ比較検討し、単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」購入を決心した。予約し待つこと二週間、やっと昨日到着したのであった(^^)
クリックで拡大
レンズプロテクトフィルター込み約2万円で購入できた。そしてなんといっても重量185g!と言うのが魅力的だったし、これからスナップレンズとしても活躍してくれそうだ。「焦点距離50mm」は、既にマイクロフォーサーズで似たような画角の単焦点レンズ(焦点距離20mm(換算40mm))を使っており、画角等イメージできる。また、「撒き餌レンズ」と呼ばれるだけあって画質の評判も良い。いいぞいいぞ!

このように良いことずくめの新レンズだけど、実は気になっていることがある。それは手ぶれ。
 
オリンパスE-M1/E-M10にはボディー側に強力な手ぶれ補正機能が備わっている。だからどんなレンズでも手ぶれの心配なしに使うことが出来る。ニコンの場合、手ぶれ補正はレンズ側にのみ備わっており、その機能が備わっているレンズには「VR」= (Vibration Reduction)の名が冠してある。つまりD750のキットレンズ「AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR」にはその機能がある。
 
「50mm f/1.8G」には手ぶれ補正機能がない、そしてボディー側にもない。ということはまったく「手ぶれ補正」無しで撮影しなくてはならないのだ。これはえらいこっちゃ いよいよ大リーグボール養成ギブスならぬ手ぶれ補正養成ギブスが必要かも?(笑)
 
これは自分にとって初めての経験。一般的に「ぶれ写真」にならないシャッタースピードの限界値は「1/焦点距離」と言われている。焦点距離20mmのレンズなら1/20秒、300mmなら1/300秒という具合。となるとこのレンズの場合は1/50秒以下となる。でも実際に室内で試し撮りしたところ、1/50秒でも微妙にぶれている写真がある。できれば1/100~125秒は必要かも。
 
自分の感覚として、E-M1ではSS1/10秒がボケ写真を量産しない為の限界ラインであり、夜景の手持ち撮影の目安にしていた。新レンズではどうなる?夜景でもぶれずにシャープな写真が撮れるのか。同じ心配している人がいるはずだぞ、とネットで検索したらみあたらない。ということは心配無用と言うことか。。?

まあゴチャゴチャ言わずにド~ンと撮ってみればわかりますよね
クリックで拡大
とにかくISOをあげて、シャキ~ンと脇を閉めて(笑)シャッター押しつつ夜景を撮影してみよう。う~む、写真道とは辛く険しい道のりなのだ

ランキングに参加しています。今宵もこちらをポチっとしていただけるとうれしいです。
         ↓↓
にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村