天の川や満天の星空や星景を撮影してみたい!
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家の近所で星空を撮影してみた。SS20秒で撮影したけど結果は露出オーバーで全滅。とにかく明るすぎで写真全体が真っ白に。ISOを1600から800に下げてもまだだめだった。都心で星を撮るならもっと低いISOにする必要があるとわかったのがこの一枚。
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※E-M1  LUMIX G 20mm/F1.7 【F2.0 SS20秒 ISO800】

lightroomで現像し何とかアンダーにしたけど、その現像過程、撮影中には肉眼で見えなかった星がたくさん浮かび上がってきてちょっと感動。 

こんな感じになるんだ!う~む、もっと腕を磨いてリベンジだ!しかしこういう場合、露出をもっとアンダー目にするためには、SSが20秒のままだとして
  1. 絞ってF値を上げる
  2. ISOを下げる
どれが良いんだろ?それとも正解は無いのかな?う~んよくわからん。

この分野、実はもっと簡単に考えていたけれど、想像以上にディープだ。あれこれ調べるほど、撮影する前に天体や星そのものについて最低限の知識だけは身につけておくべきだと痛感する。(例えば9月頃、南の方角にある星は?とかの簡単な知識だけでも)
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撮影地は天候によってその条件が左右されるし、繁華街や電灯等の人工的な光、月あかり(当然真っ暗な新月の時期が適している)等の光害を避けるためにもなるべく標高が高い場所のほうが良い。家の近所ではよっぽど条件が揃わない限り撮影は難しそうだ。

撮影自体にはそうしたことに連動する知識も求められそう。例えば「星は一時間に約15度動くので、星をぶれずに点で捉えるためには(広角レンズ使用の場合)シャッタースピードは約20~30秒が限界」とか、撮影する機種によっても違うけれどE-M10(小型軽量、高画質で星撮影に適していると思う)の場合ノイズの心配がないのはISO1600あたりまでかな、とか、長時間シャッターを開けておく際の絞り値は?(基本、開放から試してみようと思う)、とか。。結局露出に関しては無限の組み合わせがあるわけで、その場でトライ&エラーしながら手動で探ることになる。
 
他にも、AFは使えないのでMFでピントを合なければならないことや、星空写真撮影後は現像が必須らしいのでそのソフトの使い方も習熟しておく必要があるし、「赤道儀」というカメラ側に接続し星を追尾してくれる商品があることや、望遠鏡にカメラを直接取り付けて撮影する方法の存在を知ったり。。もー大変!
 
そもそもデジカメと星撮影の相性はいいらしい。肉眼では見えない星をカメラなら捉えることができるからだ。いろんなサイトには「誰にも出来る」と書いてあるが、いやいやそんなにうまくはいかないぞ(笑)!(実証済み(爆))
 
星の撮影は色々と大変そうだ。でも実はこうしたいろいろな知識を身につけること自体が楽しかったりする。夏にはE-M10で天の川や満天の星空を撮りたい

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